2017年7月29日  土曜日    北海道檜山郡上ノ国町        国指定・勝山館跡  
五稜郭  松前 江差町 大沼公園     函館山   
5:48〜6:25  9:49〜10:12 12:15〜13:15 15:14〜16:03     19:11〜20:33   
               


松前の市街地から再び「追分ソーランライン」を走る。



まさに”爽快ドライブ”の典型と言える道。













水平線と、道沿いに咲く白い花・ノラニンジン(野良人参)。















国道228号線は、

「追分ソーランライン」の他、「福山街道」「松前街道」とも呼ばれる。

道幅は両面で二車線、北国の為(雪を道路中央から左右に寄せる)道幅が広い。









さらに、信号は滅多にない。交通量も少ない。絶景を見ながらのドライブ。














道の駅に着いた。








「道の駅・上ノ国もんじゅ」





もんじゅは、海も山も美しい。














国道の海側に広い駐車場とトイレがあり、そこが「国指定勝山館跡」の散策スタート場所だった。











国道228号線と上ノ国八幡宮、その左隣にあるのが









「重要文化財・旧笹波家住宅」。鰊場の網元さん。

北海道最古の現存・民間住宅。天保時代、屋根の上には石。















八幡さんの隣から「勝山館跡(かつやまだてあと)」への坂道が始まる。












急な道でしんどかった。


途中下山中のおじさんから「私は用が終わったから」と勝山館跡の詳細マップをいただいた。

そして、

「もう5分ほどで跡に着きます」と。













やっと山道から城の「虎口」に着いた。












勝山館は1470年頃築かれた山城、

中世山城としては日本最北に位置している。









巨大な空堀。











中央に3.5mの道があり、側溝があり、左右には住宅が建っていた。













それが、この写真。

とにかく眺めがいい。









勝山館は単なる山城でなく、

交易・政治でも中心で戦国末期まで百数十年間栄えた。











館の中には和人とアイヌ人が住み、近年では中国や尾張・美濃の焼物などが出土しているそうだ。










つぎ・かもめ島(江差町)



2017年8月11日