2016年10月18日 火曜日 10:50〜12:19 |
笠岡市尾坂・関戸 |
写真中央に小川が流れているが、本来ここは湖面の場所。
尾坂ダムの南側の山道を西に向かった。
やっと吉田小学校の記念碑まで来た。
今日は尾坂ダムを一周しようと思っていた。
その訳は、
湖水に沈んだ村を見たいと思ったから。
これがダムができる前の村。
石垣は段々畑だろうな。
ダム湖の堤防から見る村の跡。
尾坂ダムの堤防。
工事車両がいる。これは今、『尾坂池堤体安定検討業務』の『地質調査工事』中。
尾坂ダム堤、写真右側にボーリングの櫓が見える。
ダム底に行く。
石垣がいっそう近くなった。
人々の暮らしが連想されてきた。あの石垣は段々畑でなく棚田だったのだろうな。
生コン工場の骨材置き場に似た構造物跡。
関戸から尾坂を通り鴨方小坂へ行く道だったのだろう。
道路の石は沈む直前のものだろうか?新しく感じる。
棚田や畑の他に民家が2〜3軒、湖水に沈んだ。
台所の流し跡のようだ。
尾坂ダムが完成して半世紀がすぎた。
いつも静かな湖水からは想像できないが、干上がり、出現した村の跡を見ると、ここで農作業をして暮らしていた人たちが思い浮かぶようだ。
農免道路のダム側の霊場。
かつてはダムの村にあったのだろうか。
つぎ・超大型客船「クァンタムオブザシーズ」を見に広島に行く
2016年10月19日