2015年12月12日   土曜日 10:30〜12:00
浅口市鴨方町  竹林寺天文台周辺--竹林寺天文台遺跡の現地説明会


たまたま今、

えいちゃんが図書館から借りた「日本食物史・吉川弘文館」という本が手元にあり、

弥生時代の食べ物が載っているので転記する。








弥生式時代は

稲 64.7

麦 16.8

ヒエ 5.6

アワ 4.6

エノコログサ 3.1

黍 1.5

ソバ 1.5

モロコシ 0.5

 「里芋」と「ヤマイモ」が食用されていた。












ブタが飼育された可能性がある

 

犬は番犬や食用

水田稲作が本格的に広がる。

 

米は水で増量し、粥や雑炊が食べられた。

 

魚はアジ、スズキ、クロダイ、イワシ、サバ・・

貝はハマグリ

箸はなく、手食した。奈良飛鳥まで

 

 

塩は土器に海水を入れ煮詰めて作る。




という時代の遺跡。















出土した土器のうち、

「土師器」。土師器は平安時代まで生産・使用された。













石器。



















時代名になった「弥生土器」。

土器・石器は出土したが木器はない。1900年という経過の中で土に戻ったのだろうか?



















説明会の最後は、

「京都大学新天文台」の倉庫の特別公開。




この白い覆い野の中に3.8m望遠鏡がある。(内部は撮影禁止)






これにて現地説明会は修了した。

主催の浅口市教育委員会の皆様、ありがとうございました。









説明会が終わる頃、

あれほど良かった天気が雲に覆われた。











遙照山の今年最後の紅葉を見ようと思っていた。



テンションが落ちた状態で両面薬師に来たら、

モミジは鐘楼の前に、ほんの少し残っていた。
















遙照山、両面薬師のモミジ。














初冬の遙照山風景。









では次、

丸本酒造に行こう。





つぎ・丸本酒造「酒蔵文化祭in2015」



2015年12月13日