2015年9月2日 水曜日 10:11〜12:37 |
井原市北山町 正覚院 |
井原の田中苑、階の木はまだ緑。
大正橋。
大正橋から見る上流側。山々が井原市の北山町。今日は北山町に行く。
県道166号線の左手に見える井原中学。
少し先には興譲館高校。
先月にあった世界陸上にはOG2名が出場した。一万の小原、マラソンの重友。
その興譲館の手前で左折する、道路の左手に「正覚院」の石柱が建っている。
北山町にある正覚院が行き先で、
目的は「星懸の松」。
星影のワルツではない、星懸の松。 枝ぶりのいい”松の木”。
山道を上っていくと西江原町立戸から北山町になり、
民家(といっても美容院)が見えてきた。
北山町は高地にあり、1.5車線程度の道が四方に続いている。
場所はこのように、桜の「井原堤」の東側で、平地はなくすべてが山。
葡萄が盛んなようで、台地は青野町と一体化している。
たまに軽四トラックが通るだけ、静かな北山町。
崩れかけた四つ堂が見えた。
そこに水汲み場があり、「ぶどうマラソン」の標識もあった。
そうだったな、9月の神島天神祭と同じ日だった。
マラソンを走った後で神島に行った事もある。
この道が「ぶどうマラソン」のコースで、正面に見えるのが正覚院だ。
正覚院山門前は工事中。
先に墓地に行く。
墓地前の石仏は「六地蔵」でなく、正覚院の88ヶ所霊場。
墓地から見る北山町。
墓地から見る井原市南部方面、正面は御嶽山(みたけさん)。
大きな百日紅(さるすべり)もある。
これが正覚院本堂。古刹の風格がある。
鐘楼はコンクリートで、デザインも多少戸惑う感じ。
そして
これが
「星懸の松」。
巨木で古木の星懸の松ではない。
この松は三代目。
昭和34年井原市の文化財に指定された時は「樹齢300年」で、枝は12m〜14m伸びていたそうだ。
現在の松は昭和63年に植樹された「三代目」。広い境内の中央に松はある。
サルスベリと十三石塔。
星懸の松は現在でも、それなりの姿をしているがまだ若木。
いずれ風格が出る頃は松枯れ病などの恐れもある。
全国各地にあった「○○の松」は、ほとんどが弱ったり・枯れたりで伐採されてきた。
ここ正覚院のように二代目三代目と植え続けるのは貴重な事、ガンバレ三代目。
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2015年9月4日