2015年8月2日  日曜日   石川県 輪島市町野町  塩の駅・輪島塩
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 7:00    8:50    9:10    9:20    9:30    9:50    11:20    11:30    11:50    14:30



今でも能登名物に塩「輪島塩」がある。









えいちゃんが小学生の頃まで

瀬戸内海といえば製塩に代表されていた。




笠岡市には昭和まで

茂平・生江浜・神島内浦・横島などに塩田があった。



今ではもう、笠岡市民でも市内に塩田があったのを知らない人がほとんどだろうな。











能登の塩田は「揚浜式」。

瀬戸内海の入浜式塩田に比べて「潮汲み」作業が追加される。



江戸時代の「老いの路草」という本に、


かの塩汲み女は炎天にさらされ

いつ髪を結いしにもあらず

腰切れなる布子に縄帯して色こそ黒けれ

猿ともムジナともなく人とは更に見え分からず、なんぞ男女の別を見んや



大変な重労働である事を、他の動物と変わらないと書いている。



とにかく、そうして人は命を繋いでいきた。



(この項・石川県の歴史参照)






















濃い海水を焚く釜。

















塩の駅では塩の販売の他に、
















美しい海岸線を望むことが出来る。

海は日本海、奥能登の海がひろがる。







海を見ながら、たいへんな重労働が偲ばれる展望休憩所だ。




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2015年8月8日