2015年7月31日 金曜日 岐阜県中津川市馬篭 木曽・馬篭宿 | ||||||||||
笠岡発 | ![]() |
妻籠 | ![]() |
馬篭 | ![]() |
岩村 | ![]() |
端浪(泊) | ||
3:30 | 10:57〜11:46 | 12:08〜12:27 | 13:43〜15:44 | |||||||
妻籠から県道で馬篭に行った。大型観光バスも通るという道で広くはないが、狭くもない道だった。
駐車場に着くと展望所が見えた。
行ってみよう。
そこに着くと恵那山が・・・条件が良ければ・・・見える場所だった。
恵那山は雲の中。
展望所、妻籠へ向かう外国人もいる。
では馬篭宿の町並みへ下りていく。
馬篭は、このように坂の町。しかも割と急な坂道だ。
馬篭は明治の中頃、宿場町が全焼したそうだ。
その後の再建は町並みを意識したものでなかったそうだが、近年イメージを統一化できる町並みに修復している。
路面は石畳、側溝の流れの水がきれい。飲めそうな感じ。
町は上町・下町・荒町に三分され、下町と荒町の境に桝形がある。
「木曽五木」の説明板。
江戸中期に五木を伐採する事を禁じられ、住民が大変な生活難に陥った。
町並みはこのように、
妻籠に比べると規制がゆるやかで、いいように言えば明るい感じがする。
しかし、自販機類までは置いていない。
場所といい、建物といい、文豪ゆかりの地といい
文句なしに馬篭宿の中心となっている「藤村記念館」。
島崎藤村はここ、
馬篭宿の本陣の子として生れた。
街道の土産物店。妻籠と同じで郷土民芸品が多い。
この宿場町も単なる町並み保存でなく、住宅であり、生活がある町。
桝形跡。
馬篭は藤村と恵那山、
それに妻籠との一体化で観光客を呼んでいるいるように見えた。
この宿場は標高が600m、馬篭峠(801m)を超すと標高430mの妻籠宿に着く。
京都から行けば木曽で最初の宿場、
10年前に長野県から岐阜県中津川市に編入された。
「五平餅」という串刺しにした有名な名物がある。
食べるつもりで来たのだが、あまりに暑くてその気は忘れてしまっていた。
2015年8月17日