2015年6月21日  日曜日  10:36〜13:20
小田郡矢掛町矢掛   




多門寺。















多門寺は室町時代に創建の古刹。














水子地蔵の風車が回っている。


















宿場町の街道へ向かう。


















旧山陽道、矢掛の宿場町。


















脇本陣・高草家前。

















旧街道の中央にある「矢掛屋」。



(矢掛屋・別館)






「矢掛屋」は二つの家が向き合っている。



↑街道の北側の矢掛屋。温泉や食堂がある。


街道の南側(小田川)にある↓、矢掛屋。



二つの矢掛屋は矢掛町が旧家を修復して民間に貸与している。





(矢掛屋・本館)











本館に入る。



(矢掛屋・本館)








本館の建物は小さな雑貨店が入居している。

若い女性向きで、古風なイメージとは逆な小物店が並ぶ。










中庭を抜けると小田川に出る。



(矢掛屋・本館)














こちら矢掛の代表、本陣石井家。



















本陣石井家の向かいにあった観光所と軽食店は閉鎖されていた。

そこから見る郷土美術館。

















矢掛郷土美術館。











日曜日の昼下がりだったが、それでも矢掛の宿場町を歩く人はほとんど見なかった。


矢掛町が資金をかけて商家を宿泊施設にしたが

完成して3ヶ月、集客については結果が出ている、失敗だ。





今の観光は食べ物が主役で、それに名所を組み込んだのが観光地。

観光地は競争が激しく、客を引き寄せるのはむずかしい。



他都市にとっては他山の石だろうな。








今日の目的地、矢掛町図書館。

建物は「やかげ文化センター」を兼ねている。












これは「田中忠夫先生」の本。







先生は矢掛の生まれで、

旧制矢中から.三高・京大の出身の教育学者。


今は矢掛町の人からも忘れ去られているようで、少しさみしい。




つぎ・神島深方の紫陽花@A



2015年6月25日