2015年6月10日 水曜日 | 相原 | ![]() |
吉野山 | ![]() |
春日池 | ||
福山市神辺町川北 吉野山公園 | 9:40頃 | 11:00頃 | 12:00頃 | ||||
天別豊姫神社の神池。
池の岩には年中亀が甲羅干し。
紅葉山の「あじさいロード」に行く前に、
管茶山先生のお墓にお参りしよう。
ここが茶山先生の墓地。
お墓は2〜3年前に比べ、いっそう寂しい状態になっていた。
いくらか傾いた墓石あり、それに茶山の墓はどれか、それもわからないままだ。
残念な状況だ、
そう思いつつ墓地から降りていたら婦人から声をかけられた。
「福山市に合併してからは、地域の声が(市に)届きません。このままでは墓地は藪に覆われ、人も入れなくなります。
以前は、茶山先生以来で漢詩を作るのも盛んでしたが
今は漢詩を作る人も絶えてしまいそうです。」
と、かつての良き時代を嘆くように話された。
漢詩をつくる文化は日本からほぼ消滅した。神辺では、そういう貴重な文化が最後まで残っていたのだな。今日まで意識していなかった。
墓地の方は行政の管理が必用だろう。先の婦人は「市」と「地区」に加えて「歴史会」が絡むそうだ。
「歴史会」の活動には感謝しながらも、少し意識の違いを感じるそうだ。
いちばんの問題は、神辺の人が訪れない(無関心)ことだろう。
では、「あじさいロード」を花を鑑賞しながら上る。
紫陽花が成長して年々良くなる。
写真では伝えられないが、
山陰と光がちょうどいい塩梅の道で
明るくなったり、湿った感じになったりする道。
麓の駐車場から、本丸下の駐車場まで曲がりながら登っていく。
紫陽花は道の片側に咲いたり、両側に咲き
花が絶えるとこはない。
やっぱり青い紫色が一番アジサイらしい感じがする。
駐車場が近くなった。
花以外の展望もよくなる。
駐車場横ふきんの紫陽花。
散歩の人、このお二人は少なくとも二度登っていた。
紫陽花がきれいなのと、標高120mばかりの山なので一度では運動量が弱いからだろう。
今日は久しぶりに歴史資料館へ行く。2度目か3度目。
古代から近年の歴史物が展示されている。
これは近代、なつかしい、農家のえいちゃんちでは生活日用品だった。
城跡(神辺城三番櫓)から見る神辺駅方面。
御幸方面。
今日は丁(ようろ)側、神辺小の方へ下りようかなとも思ったが
やっぱし夏草の道で諦めた。
来た道を下りて、次春日池公園へ行こう。
2015年6月20日