2015年6月7日 日曜日 13:.00〜14:43
笠岡市金浦 笠岡市指定重要無形民俗文化財「おしぐらんご」
ゴール直前。
ゴール! 白の勝。
スタートからゴールまで。
ゴール後、ゆっくりと向きを変える。
こうして競技は6〜7回繰り返される。
これは母と子が分かれてのレース。
源平合戦ゆかりの「おしぐらんご」は、漕ぎ手の不足からいったん中止になったという説があるが、そうではない。
「新造船」が揃わなくなって中止した。
例年、その年の新造船でもって競技を行っていた。
だから、中止後数年は多くの漕ぎ手はいた。
中止後、数年して埋立や干拓の為漁場がなくなり補償金を貰って金浦から漁師は消滅した。
伝統行事として復活した漕ぎ手は金浦の住民であり、元漁師であった人。
その元漁師も高齢化し、現在は指導・指南役。
指導されるのは金浦の住民では不足し、
金浦小学校の区域、そして金浦中学校の生徒と拡大している。
男性では不足し、・・・・いつの頃からは知らないが・・・・女性も参加している。
最後のレースですという放送があった。
「ひったか・おしぐらんご保存会」の会員による最後のレース。
漕ぎ手はふんどし姿。
最後は激しいレースだった。
すべてのレースが終わり、
「おおばんぶるまいがあります」と繰り返し放送があった。
今年は、その「おおばんぶるまい」まで居るつもりで来ている。
もちろんレジ袋も用意している。
”おおばんぶるまい”が始まった。
船から岸に菓子袋を投げる。
それが終わって「金浦祭・おしぐらんご」は修了しましたと放送があった。
あれは
「大盤振る舞い」でなく、”中ぐらい”の「おおばんぶるまい」だったな。
そう思いながら家に帰った。
(国道2号線・金崎)
これが、えいちゃんの成果。
拾って文句を言ってはいけないけど、
ちょっと”安物っぽい”お菓子ばかりだな。(それにカルビー以外は知らないメーカー)
2015年6月8日