2015年5月19日 火曜日 11:00頃
井原市井原町 田中美術館 平家物語を描く―近代によみがえった古典―
この像の人物はいったい誰か?
日本人なら誰でも知ってる・・・・・、あの人!
おそれおおくも
先の副将軍、水戸光圀公であられる。
平櫛田中先生がご老公を作品にした”西山公(せいざんこう)”。
田中先生代表作の一つ”鏡獅子”。
ブロンズの福山駅前の像と違い、金箔の”五浦釣人(ごほちょうじん”。
田中美術館では今「春季特別展」の期間中。
芸術家は凡人とは違った観察力や観点で作品になることが多く、
今日はそれを楽しみに田中美術館にやってきた。
田中美術館には主に近代画家による、平家物語に関する絵画が展示されていた。
「平家物語」は、
愛読され、
語り継がれ、
日本人の心の琴線に触れてきた。
えいちゃんはマンガやパッチンで知り、
映画やテレビドラマで断片的に楽しみ、
小説や現代語訳で通しで知った。
今でも史実と物語の区分が分からない部分が多い。
展示物は同一作者の作品はなく、
芸術家の作品を見て、
新たな平家物語を発見したり、理解が深まったりして大変良い特別展だった。
3月にこの特別展があることを知り、予定表にメモしていたが期間の終盤になって見に来ることが出来た。
間に合ってよかった。
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2015年5月22日