2015年3月10日  火曜日
長野県飯山市  日活映画「北国の街」ロケ地

       
飯山駅と駅前周辺      
 

映画には何度も登場する「飯山駅」。





 

いまや新幹線駅に大出世。

開通まで4日。

   
       
 

駅舎は木造、

駅前は未舗装。 







駅舎は完成、

新幹線の乗り入れを待つだけ。





   
 

当時は蒸気機関車の駅ホーム。

しかも貨客列車だ。






 

今はディーゼルの客車。








   
       
       
 

飯山駅前の商店街。





 

駅前は今、

ダイワハウス等により新ビルが工事中。

映画の商店街は駅前広場の拡大により移転している。
   
       
 


扉は閉めず

混雑時は身体を半分外に出して乗る。






 


今は当然、

そうゆう事はありえない。

   
 


飯山駅の構内。






 


映画の場所はキョロキョロしてもわからなかった。

とにかく、この駅の場合新幹線により駅および周辺が激変している。


   
 





     
飯山城跡      
 

雪の飯山城。




 

城跡は小高い丘にあり、そのぶん雪が多かった。

   
       
       
 



 
   
信濃平駅と周辺      
 


信濃平駅は重要なシーンだった。

ダルマストーブを囲み次の汽車を待つ。





 


今はおもちゃのような駅舎で、無人駅。




   
 


信濃平駅のホーム。







 


信濃平駅の周辺。








   
       
 


信濃平駅近くの線路を歩く二人。

高校生が線路を歩くのは、いかに田舎路線とはいえ違和感があった。









 


その付近。

線路の左右は雪だ。








   
 


信濃平付近を行く蒸気機関車。










 


信濃平付近の車窓風景。








   
 千曲川      
 


美しい流れの千曲川。





 


千曲川は新潟県から信濃川と名を変える。

千曲川としては最後ふきん。

   
 戸狩野沢温泉駅と駅前      
 


木造の”戸狩駅”。




 


今は”戸狩野沢温泉駅”と長い駅前に変わっている。

駅舎も立派。


   
       
 


映画の戸狩はほとんど田舎。





 


今はいくらか商店がある。

駅前には野沢温泉行きのバスが待機している。



   
       

こうして何十年か前と現在とを比べることができるのも映画があればこそ。

日本が貧しかった頃、映画は盛んだった。

映画は娯楽の王様だったが、当時のロケ地のシーンは失われた日本風景を知る現代遺産とも思う。



   



つぎ・神辺丁谷の梅園



2015年3月14日