2015年3月18日 水曜日 11:30頃
浅口市鴨方町 まちや公園 「山城パネル展」 〜あさくちの山城と細川通董 〜
浅口歴史研究会の山城パネル展を見に来た。
会場はまちや公園の「ふれあい館」という元は土蔵の中である。
テーマは「あさくちの山城と細川通董」。
土蔵内に、このように細川通董に関する資料や説明が展示してある。
ではパネル展を出て鴨山城址に登ろう。
まちや公園のボケの花。
枝垂れ梅も咲いている。
まちや公園には小学生が竹馬遊びなどしていた。
鴨山城の入口には写真右、
看板と地図が入ったポストが設置されていた。
登城の道は元々整備されていたが、一層今回に備えたのか掃き清められるようなきれいな道だった。
標識も新たに設置されている。
城の縄張り図は、
会長の林先生が測量し図化したもの。
一番高い標高167m地点。
お城は毛利方だったが、
関ヶ原で敗れ領主は長州へ移り廃城となった。
最高地点の曲輪から南の曲輪に来た。
ここは眺めがすばらしい、晴れていれば。
今日は曇りでほぼ展望は駄目だ。
鴨山城は細川氏が200年間領主をしていたが、
今は城址と霊場の山。
磨崖仏が多い。
鴨方の旧鴨方往来へ降りた。
ここが江戸時代の陣屋跡。
この地は江戸時代、
岡山藩の鴨方支藩で、お殿様は岡山に常駐していたそうだ。
それで規模的にも小さな陣屋が建っていて、今は石垣が少し残っているだけだ。
2015年3月21日