2014年11月21日  金曜日  京都市右京区嵯峨鳥居本化野町  化野念仏寺              
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 5:32   8:03   8:03〜10:01     11:22    15:10        17:20    21:30


はじまりは今から1200年前、弘法大師が野ざらしの遺骸を埋葬したそうだ。










その後、

法然上人の道場になり、現在の本堂は江戸時代に中興される。















境内の8000体の石仏・石塔は化野山野に無縁仏となっていたのを、明治時代に配列安祀されたもの。















化野の「あだし」は、はかない、むなしい、という意で

「化」はこの世に再び生まれ化る事や、極楽浄土に往生する願いの意味だあるそうだ。















この地は古来より葬送の地で、兼好法師や西行法師も人の命のはかなさを詠んでいる。
















あだしの野の 露消ゆる時なく鳥部山 ・・・・・(兼好法師)














誰とても

留るべきかはあだし野の

草の葉毎にすがる白露 (西行)





















西院の河原は紅葉に囲まれて浄土の趣だった。



























紅葉と石仏が一体となった情景に息をのむようだった。















お寺を去ろうとしたえいちゃんは、去ることも出来ず


見つめたり、写したりした。
















すばらしい化野念仏寺の西院の河原で、















すばらしい、紅葉だった。












つぎ・重伝建・鳥居本



2014年11月26日