2014年9月29日  月曜日  島根県仁多郡奥出雲町   「船通山」                       
 松江散歩    鬼の舌震   船通山   上帝釈峡 
 6:08〜7:43    9:46〜10:21   11:24〜14:10    15:59〜16:47



中国地方の100名山を選ぶとすれば、まず入るであろう「船通山」。


いつかこの山に登ろうと思っていた。





最初はガイド本にあるように「亀石コース」と「鳥上滝コース」で周回する予定だったが、

はんぶんは横着と、はんぶんは早く済ませて「帝釈峡」に寄りたくなったので

「鳥上滝コース」を往復することにした。









「頂上まで1時間ちょっとです」と書かれている。




この1時間ちょっとは苦しかった。80分かかった。




以前のえいちゃんはガイド本の参考タイムを60%〜70%にしたのを、自分の参考タイムにしていた。

今の現状はガイド本の120%〜130%だ。なさけない。









登山道は一本道。迷う可能性はない。ただ登るだけ。














しかも古道だ。

神話の八岐大蛇伝説があるので、何百年も前からの道の様な登山道だった。

















「鳥上滝」はほぼ中間点にある。

これよりも小さい滝が連続する登山道だった。















やがてブナ林になった。ブナは相当登ったのを実感できる。















そして、

ひたすら緑の森林浴がつづく登山道に青空が見えてきた。




あれが山頂だろうな。
















いくらか葉っぱが紅葉して、登山雰囲気を盛りあげてくれた。


















山頂まで400mだ。
















道はゆるやかになり、お花畑のような広場の横を通った。











そこにはこんな白い可憐な花が咲いていた。

















やがて鳥取県からの道と合流した。
















人の声が聞こえてきた。

あそこが山頂のようだ。















登った!

山頂は広かった!!











小学校の運動場に負けないような広さの山頂。















これが「天叢乃剣(あまのむらくものつるぎ)出顕之地」、毎年6月ここで神楽が奉納されるそうだ。
















今日が月曜日だから山頂ものんびりだが、休日には相当の登山者がいるだろう。

それにカタクリの名所だからGWは満員御礼かもしれない。













晴天、風無し、

360度が見渡せる船通山の山頂。










見渡せる山は↓のとおり。













すぐ判るのは「花見山」、後方に大山がうっすらと見える?見えない?













広島県の比婆連峰方面。






昼食の弁当を食べて下山した。



登山道がしっかりしてること、

森林浴ができる事、

山頂まで1時間ちょっとの事、

山頂はひろびろでパノラマ風景があること、


さらに伝説の山、温泉が登山口、などの理由により人気が高い山のようだ。



えいちゃんも充分、満足が出きた。





つぎ・上帝釈峡



2014年10月1日