2014年9月25日 木曜日 13:00頃 | ||||
笠岡市茂平 | ||||
新川にある「大見山登山口」、去年登山道を整備して標識も設置された。
新川に沿って元海側に行く。
イチジクと彼岸花。
旗涯地にある「地神」。
県道とコスモス。
イチジク畑。
新川土手の彼岸花。
えいちゃんが子供時分は、
このあたりに蛍が多かった。蛍は箒で捕って、家に帰って蚊帳に放っていた。その夜は光っていたが二晩目も光るという事はまったくなかった。
砂川改修記念碑。
大正12年完成となっているが、
母が昭和17年に嫁に来てすぐ、土手が切れて家が床下浸水になったそうだ。母の驚きは強かったようで何度も聞かされた。
ここが茂平の海岸線だった。
海に下りる石段。
非常に珍しい茂平の竜王。
珍しい意味は、海にあった。
この場所は注連柱も常夜灯も自然の海岸線。
これが「八大竜王」で干潮時には姿を見せていた。竜王は「りゅうおう」と言わず「りおう」と呼ぶ。これも独自な名称だ。
海にある事以外は、
瀬戸内に何千、何万とあるであろう雨乞いの「竜王」と同じである。
茂平の荒神さんに登る。
途中に茂平88ヶ所が集中している。
荒神さんから見る茂平。
茂平荒神社。
建て替えて新しい。
絵馬は昔ながらのものが掲げてある。
荒神さんの前にある建物。名称は知らないが舞殿の役目をしている。
4年に一度、お祭りの夜ここで備中神楽が奉納される。
元茂平港。
茂平港には漁船が20艘弱繋がれていた。
港の土手は苫無まで数百メートルつづく長い堤防だった。
港の石垣にはコールタールを塗った漁網が干してあった。
これは内海(うちうみ)と呼ばれた遊水地のポンプ場跡。
そのポンプ場から海に水を排出する場所。四角いコンクリートが排水口。
久しぶりに茂平見て歩きをした。意識しなくても少年時代を思い起こしたり、何気なく見ていたものが新鮮に見えることあった。
やはり、
発見や謎は尽きることがない。
2014年10月3日