2014年7月19日  土曜日      ホテル    美ヶ原    霧ヶ峰    笠岡 
長野県長野市小島田町 「川中島古戦場」    8:00   9:45〜11:05    11:50〜12:05     20:40
           読売旅行福山営業所   霧ヶ峰・美ヶ原高原と松代ロイヤルホテル2日間(二日目)


今朝の散歩は川中島古戦場に行く。


(千曲川に架かる松代大橋)








日本人なら誰でも知っている謙信と信玄の一騎打ち。


えいちゃんは小学生になるか、ならないかの時にその名を知った。


パッチンで知った。

パッチンの絵が謙信と信玄だった。


それが「川中島の戦い」である、というのを知ったのははるか後年である。












べんせいしゅくしゅく〜よるかわをわたるぅ〜



を知ったのは小学1年生の頃。

漫画の本で知った。


それが「川中島の戦い」であるとか、頼山陽の詩であるとか、「鞭 聲粛々夜河を過る」と書くとか

そんなことを知ったのは


もうだいぶん大人になってからだ。






(県道沿いのリンゴ畑)












ここが川中島古戦場で、

現在は長野市「八幡原史跡公園」という。
















戦いの図があり合戦でなく”大合戦”の図である。


武田の山本官助が「キツツキ戦法」を計ったが、

先に上杉勢は夜、川を渡った。















合戦があったとされる八幡原。

ここに武田信玄の本陣があった。














本陣の中心に陣取る武田信玄めざし、馬から斬りつける上杉謙信。














謙信は七回太刀を斬りつけた。


信玄は軍配で受け止めたが、

そのうち三回は手傷を負った。













それで

「三太刀七太刀之跡」とも呼ばれる。


















写真右の大木は「逆槐(さかさえんじゆ)」。




信玄の本陣前に逆に槐で杭を作っていたが、その杭から芽が出て今は大木になった。













両軍、併せて三万の兵士が戦った川中島の戦い。公園も広い。














公園の中には「長野市立博物館」もある。
















公園から千曲川の土手に上がる。

ほぼ正面が上杉謙信が陣をはった妻女山(さいじょさん)だ。














そして

公園には幕末の洋学者として知られる佐久間象山の像もある。












では八幡原史跡公園から去ろう。

ホテルに帰って温泉に入ろう。









帰りの道、松代大橋から見る長野市街地方面。














長野インターの下から見る「大和ロイヤルホテル」。






玄関まえまで戻るとホテル8階の部屋から妻が手をふっていた、

やっと目覚めて外をぼんやり見ていたのだろう。






つぎ・美ヶ原美術館まえ



2014年7月23日