2014年10月11日  土曜日  名古屋市緑区有松町              
桶狭間    有松    熱田   犬山    大須観音     テレビ塔   名古屋    笠岡
 6:10頃   6:30頃    7:37〜8:58    9:56〜11:15    12:40〜13:45    14:00頃    15:03    17:37


有松の町並みは桶狭間のウオーキングコースになるほど近いが、

道に迷うのも面倒だから名鉄で「有松」まで行った。







有松は東海道五十三次の鳴海と池鯉鮒(知立)宿の間にある、間宿(あいのしゅく)。







江戸時代には手拭や浴衣の絞りで栄えた町。






名鉄・有松駅から徒歩1〜2分で旧東海道に着く。↑








駅から着いた東海道より東西に数百メートル古い町並みがつづく。

















「有松絞り」は街道土産として大いに町は繁盛したが火事で焼け(1784年)、

町並みの再建は茅葺きから防火建築となり


瓦屋根に土蔵造りやウダツが建つ商家となった。
















現在は名古屋市の「有松町並み保存地区」に指定されている。
















「有松絞り」の商家。
















落ちついた町並み。



















ウダツのある商家。服部家住宅。
















広重の鳴海宿の絵は、

間宿・有松を描いているそうだ。













今も、広重の描いた時代を彷彿させる町並み。




















ポスターにあるように大都会・名古屋市とは思えない静かな時が流れる町・有松。













「絞り会館」。














それとも一つ、

有松には3輌の山車が練り歩く「有松祭り」が有名だそう。




これが山車の倉庫。山車には「からくり人形」が乗っているそうだ。

















愛知県や名古屋市に指定さた重要建築物が並ぶ。

















有松松柏苑。

じつは、ディサービスの店。















竹田家住宅。

江戸中期の建物。














屋根に乗ったガス灯風の灯り。















現代と近代が調和した住宅。














「旅人」の気持ちにさせる街道の町並み。












路地もそうだ。















岡家住宅。

二階の縦格子が特色、江戸末期の建築物。













小塚家住宅。

連子格子やウダツ、元問屋。















旧東海道から駅までの道も小細工がよく効いた街になっている。













そうゆう旧・東海道有松の町並みだった。



堂々たる住宅が多く、

何故、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されてないのか?

不思議な感じさえした町並みの有松。










名鉄・有松駅のホーム。

次は熱田神宮に向かう。今日はけっこうハードな日程だ。








つぎ・熱田神宮




2014年12月22日