2014年2月1日 土曜日 11:00頃
笠岡市横島 カブトガニ博物館 「笠岡の海のくらし−縄文の時代と津雲貝塚−」展
恐竜公園。
今日はカブトガニ博物館が目的場所。その理由は?
この「特別展」を見に来た。今日から3月末まで二ヶ月間ある。楽しみにしていたから初日に来た。
ここが特別展の会場。
中央に竪穴式住居に似せたものがあり、壁側には展示品が並ぶ。
戦前の笠岡市の知名度を上げたもの、(もっとも笠岡”市”は戦後の昭和27年に発足だが)
・・・たぶん・・・、「津雲貝塚」と神武東征「高島」と思える。
今回は津雲貝塚。
津雲貝塚は人骨が200体近く出土したことで知られる。
津雲貝塚の発掘により
縄文人には「抜歯」の風習があったこと。
死体は「屈葬」であったこと、などが判明した。
笠岡市内には他にも縄文遺跡があり、
神島や飛島から出土した土器が展示されている。展示品は割れていて単品が丸ごと、という展示はない。
大正時代の津雲貝塚。
発掘時の記念写真。
後列は「じょれん」、前列は箸のようなもので出土作業をしているのが判る。
もっと興味深いのが着物。後ろの二人はアイヌ衣装に似た服だ。
それに足は草履だ。季節は寒い時期と思えるが、地下足袋はまだ普及していなかったのだろうか。
特別展示室から出る。
ついでだから博物館を見物しよう。
カブニ君がいる。左がカブニ君とすれば右はカブニちゃんだろうか。
左の赤いのは火山のイメージ。
うわーー
ジョーズがいるぞ。
こんどは動く恐竜だ。
面玉も動く。首も動く。口も動く。手も動く。
それに、
ゴジラに似た声もあげる。うごーーーぉぉぉぉ。
ティラノサウルスの頭蓋骨。
映画のスクリーン。
休憩室から見る神島大橋。
カブトガニ博物館の中に入るのは数年ぶりだった。
毎年入館するほどの博物館ではないが、博物館よりも附属する恐竜公園の方が存在感が大きい。
今日も多くの公園入園者がいた。
2014年2月1日