2014年1月25日  土曜日 11:30頃
福山市青葉台 「天満屋ハピータウン福山東店」


中国新聞福山版に、天満屋ハピータウンの2店舗が閉店する記事が載った。



岡山県内に集中するため5月末まに「東福山店」」「みどり町店」を閉店するということだ。

もっとも、府中店と向島店はそのまま営業だし、なにより今時福山市が商業区域として広島県とか岡山県とか区分する必要性がまったくないのは誰でも知っている。


要は他店に客が行った。


決定的だったのが、

福山東店の場合、ハローズ伊勢丘店の開店。

みどり町店の場合、エブリィ緑町店の開店。









無くなると思えばさびしい気持ちになるのは人の常。

無くなる前に行ってみよう。









「みどり町店」には子供が小さい時、スイミングスクールに通っていた。でも今日は遠いから行かない。

今日は近い「福山東店」だけに行く。







この店は「天満屋ハピータウン伊勢丘店」とばかり思っていたが、JRをまねたのか「東福山店」だった。







天満屋のハピータウンは宇野店が第一号らしいが、この東福山店も開店して長い。





店ができた頃は、伊勢丘もハピータウンも光り輝いていた。












神戸以西最大規模という伊勢丘団地のどまんなかにハピータウンは完成し、ライバル店は10年20まったく無かった。



その後、

店舗は古くなる、ライバル店は大小の店が周辺に開店した。






ハピータウンもいつのまにか、店舗カラーが白から茶色になった。

食料品で根強い人気の「ハート・中山牧場」が店主になった。











この時点で事実上、天満屋ハピータウンはハートに店が衣替えされている。










来店する人は食料がメインだから、・・・ハートがそのまま営業するなら・・・今回の撤退はニュースでもなんでもない。


ただ白い色の店舗時代を懐かしむだけの話。














福山市行政にとってもハートが引き続き営業すればなんの問題はなく、

もし問題があるとすれば「天満屋・福山店」の方。




天満屋の努力だけでは、どうにもならないところまで福山駅前はさびれた。


駅前がこれほどさびれると、天満屋福山店の収益も苦しいだろう。


時代に逆行した現福山市長・市政の失敗は大きい。








おそらく福山市民が願っているのは、せめて天満屋だけは駅前から撤退しないでほしいことだろう。

しかし、市長を選んだのは当の市民だからなあ。






つぎ・笠岡市民会館「サンバアートフェスタ}



2014年1月28日