2014年1月23日 木曜日 | 徳倉城 | ![]() |
最上稲荷 | ![]() |
吉備津彦 | ![]() |
吉備津 | ![]() |
五重塔 | ||
岡山市北区御津河内 岡山県指定文化財「徳倉城跡」 | 9:45〜10:55 | 11:40頃 | 12:20頃 | 12:40頃 | 13:10頃 |
岡山インターで降りて53号線を北上、宇垣交差点で県道61号に分れ空港方面へ走る。
田園地帯の中に岡山県指定文化財「徳倉城」の登山口はある。
まさに”政令指定都市”の言葉が場違いな場所に↑↓に標高232m、山城・徳倉城は聳える。
登城口は二つ、大手口と搦め手口。
大手口より上り、搦め手に下りることにする。
県の指定文化財だから登山口、途中の標識、登山道は心配してなかった。
和気にある岡山県指定・天神山城とほぼ似たようなものだろう、と思っていた。
(似るは、城が似ているのでなく、登山に関する案内や標識や道路のこと)
登城の道はこのようにしっかりしていた。標識もほぼ必要な個所にはあった。
登るにつれて遺構が登城の道に出現してきた。
ここは「堀切跡」。
石垣。
「井戸」。井戸は今でも満水だ。
大規模な石垣に突き当たった。本丸まで登ってきたようだ。
この城は戦国時代の金川城の松田氏が築いたが、宇喜多氏に滅ぼされ、関ヶ原では宇喜多氏が断絶して廃城となった。
本丸に上る。
ここが本丸。ここに城の絵図の看板がほしところだ。
岡山空港方面。登る途中に飛行機の音が響き、飛び立つ飛行機が大きく見えた。
山頂本丸に着いたら飛行機の写真も撮ろうと思っていたが・・・・・、
山頂に着くころ(10:20頃)には空港からも上空からも飛行音はなし。
あれほど飛んでいた飛行機だったが、時間を過ぎると便は無くなるんだな。そりゃそうか。
本丸で一段高い石垣、ここに天守か櫓があったのだろう。
この天守跡から下を見ると、石垣が見えるが
下からは見えない。それがぼっけい惜しいところ。
本丸はほぼ石垣で囲まれているようだが雑木のため・・・いちばん見通しが良いこの季節でも・・・見ることが出来ない。残念だ。
では下りていこう。搦め手口に下りていく。
途中、「空堀」が登山道近くに残っている。竪掘だ。
里に降りてきた。「日本の農村」という雰囲気の村だ。
村の鎮守さん、「元・郷社」と注連柱に誇らしげに刻まれている。
県道の登城・搦め手口付近にお城の図が建っていた。戦国以前、太平記の時代から城だった。
この看板の隣に「ご自由に」と城郭図のポストがあった。
1枚もらおうと開けたが、ポストの中は空だった。
2014年1月25日