2013年11月19日 火曜日 | 福山SA | 潮崎神社 | 本庄神社 | 今伊勢宮 | はきもの博物館 | ||||||
福山市松永町4丁目 | 9:00頃 | 10:00頃 | 10:40頃 | 11:30頃 | 12:30〜13:45 | ||||||
「日本はきもの博物館」「日本郷土玩具博物館」 |
「大きなおもちゃ箱探検」と名付けられた博物館の展示室。
部屋には玩具というか民芸品がびっしりと並んであった。
季節毎に部屋を分けて展示。
春。
夏。
秋。
冬。
次は、地方ごとの玩具。
これは「中国地方」の玩具。
玩具の展示品が充実している割には目をそそるものがない。
”玩具の収集マニア”のお部屋という感じがする。
それと、
「玩具」を「おもちゃ」と解せば、庶民に玩具は無かった。あるとすれば、遠い存在の物だった。
庶民の「おもちゃ」は飾るようなものはなく、それにお金を出して買うような贅沢はできなかった。
えいちゃん世代に、数少ないお金を出して買う玩具はこれくらいかな?
パッチんと冬のコマ。
珍しいというか、貴重なのもあった。
♪ 青い眼をした お人形は アメリカ生まれの セルロイド・・・・。
野口雨情が作詞し、今も歌われている「青い目の人形」。
写真は千田小の歓迎式典。
昭和2年、日本に12.000体の人形が贈られた。時代が父や母の尋常小学生と重なるので聞いてみたことがあるが、
父の学校にも、母の学校にも「青い目の人形」は届かなかったようだ。
博物館の一角に長屋がある。
陶器は手水鉢。
それが「職人長屋」、
大正・昭和の長屋だが、江戸時代とほとんど変わらない。
作業部屋。
部屋は二つあるだけ。作業↑と生活↓。
土間。
江戸時代と違うのは、電球とゼンマイ時計があることくらい。
日本がいかに近年まで、まずしく質素に暮らしていたがが伺える。
博物館を出た。
入川をイメージした歩道公園が海側につづく。
あっ、あれは今朝の新聞の開店広告で載っていた「あもちん」の店だ。
店の前で待つ人たち。
「あもちん」の店は味はいいのだろうが、安くないからね。
えいちゃんのようにハラに通れば何でもいい人には縁のない店だ。
2013年11月22日