2013年11月8日 金曜日 | 今高野山 | 黒川明神山 | 男鹿山 | |||||
広島県世羅郡甲山 男鹿山 | 10:07〜11:08 | 12:07〜12:38 | 14:09〜15:11 | |||||
次に来た男鹿山がまた、わかりにくい道だった。
やっと標識があったので下車して標識を見ると「女鹿山」だった。
じゃ、先に女鹿山に登っておこうと思ったが
登山道は相当に荒れていた。今日は「男鹿山・女鹿山」でなく「男鹿山」だけにしよう。
再び登山口探しでゆっくり進んでいたら「円満寺」の標識があった。
円満寺の駐車場に車を止めた。そこから登山口に行こうと思った。
すると円満寺の説明板に「円満寺の庭は雪舟が作庭した・・」とあった。
見てみよう。雪舟の庭を。
境内に入ると紅葉が盛りだった。
江戸時代に裏山が崩れ、今は「面影だけが残っている」雪舟の庭。
枯山水、そして雪舟、
その面影は感じることはできた。しかも
円満寺の周辺は、このような「枯れた」場所にある。
雪舟の庭がある円満寺のまわりは、雪舟が生きた室町時代の面影も併せ残している。
男鹿山↑↓。
すると山頂にはジェット雲。おもしろい光景を見ることが出来た。
舗装道をすすんいると、やっと男鹿山の標識が見えた。ほっ。
ここで舗装道と分れ山道に入る。
「玉岩」と呼ばれる火山岩がある。岩には大木が成長し、岩の前面には祠もある。
初夏に白いスズランが咲くころ、
男鹿山は「スズラン南限地」として愛好者がハイキングで訪れる。
そうゆう事情で登山道ははっきりしているが、スズラン時以外は登る人が少ないようだ。
ほぼ山頂に着いた。
標高633mだが、比高は100m程度。
スズラン訪問者が何人来ようと山頂広場は余裕がありそうだ。
山頂からは北方が望める。
比婆山や吾妻山方面。
大万木山など。
では、上った・見たので、
下りよう。
麓まで下りた。
円満寺の周辺は、ほんとに田園風景がい美しいところだ。
難を言えば、
道は狭くないが場所がわかりずらいところ。
スズランが咲くころ、もう一度行って見たい気もするが迷わずに行ける自信はまったくない。
歌手の島倉千代子が亡くなった。
セーラー服で歌ったデビュー曲「この世の花」、
歌も映画もヒットした「東京のひとさようなら」。
えいちゃんがはじめて映画で島倉千代子を見たのは「雨の花笠」。中村錦ちゃん主演の時代劇映画で、「あいたいなああの人に」を歌った。
♪島の日暮れの段々畑・・・・。
いい歌だったな、えいちゃんは今でも口ずさむ。
合掌。
2013年11月9日