2013年7月14日   日曜日  8:10〜11:06
福山市神辺町   高屋宿〜八丈岩〜堂々公園〜備後国分寺



昨日、従兄のたみちゃんからケータイ電話があり

では何処に行くかな?・・・・先日失敗した堂々公園・備後国分寺に行ってみよう。







旧山陽道の高屋宿手前。















高屋から上御領へ。





そして鬼が住む御領山・八丈岩へ向かう。









今日はたみちゃんと、たみちゃんの元同僚のS氏の3人で山登り。


八丈岩が近くなるほど上りが急になる。きつい坂道。











八丈岩の上に立つたみちゃんとS氏。











次に、八丈岩から堂々公園に行く。


そのために「淀ヶ池」へと進む。






淀ヶ池から県道を下っていくと「堂々公園」。








右手に駐車場、左手に堂々公園。

















堂々公園を代表する景観(および現役の)砂防ダム。









美しい石積の砂防ダム。





「堂々川砂留群」と呼ばれ、


下流の備後国分寺横に1番砂止めがあり、名称は上流側に順番に付いている。





これは江戸末期に築かれた堂々川6番砂留。国内最大級の石積砂防ダム。





ダム堤の上部は明治・大正に補強されている。


6番はじめ5番・4番等、ほとんどが国の「登録有形文化財」となっている。











堂々川とその支流には砂防ダムがつづき、今は土木遺産の他に



春は桜やツツジの公園。


初夏は「ホタル」も有名。


夏休みは子供の水遊び。






今日も公園美化に精を出す地元のボランティアの方々。




この公園は広く長く、場所は川が占め、

公園をきれいに保つのは非常な努力が必要。ご苦労さまです、まさに頭が下がります。













備後国分寺の裏側。

古くからの交通の要衝、道しるべや石仏が並ぶ。















備後国分寺の山門。

仁王門と呼ばれ、左右に阿吽の仁王像がある。






天平に建造された国分寺、時代と共に廃寺。

この備後国分寺はほぼ元の場所に、江戸時代中期に再興・再建された。











成長した黒松の参道。




松並木は福山市の保護樹に指定されている。













ここは井原線「御領駅」前。






帰りの道は


井原線の橋下を通ったり、高屋川の土手道を通った。








上御領を行く井原線の車両。背後の山は八丈岩がある山。







こうして本日の「八丈岩〜堂々公園〜備後国分寺」巡りは終了。


日射しが弱かったから無事終了。脚よりも脳天がくたびれた。



かんかん照りならコースを半減するとか、時間の前倒しをしないと倒れてしまいそうだ。





つぎ・寄島不動の滝



2013年7月16日