2013年6月18日    火曜日   12:00頃
小田郡矢掛町西川面・江良・浅海    「チシャノキ」を見に行く



ではこれより、

ほんとの目的である「チシャノキ」を見に行く。













じつは「チシャノキ」という名は、えいちゃん人生で初めて聞いた。




野菜の「チシャ」なら子供の頃から食べている。


「チシャ」でなく「チシャノキ」、わざわざ木を証明するように名称に”キ”がついている。



















矢掛町の浅海は、今までも「野宮橋」以外は用がなく素通り。


おまけにチシャノキがあるという浅海日妻地区は行った事すらない。








県道155線を山越えする。
















県道155線から見る矢掛町本掘・西川面方面。小田川・井原線・国道486号線が並んで横断している。

















県道155線から見る矢掛町江良。


















県道から分れて日妻公民館を目指す。








樹齢400年という大木はどれだろう? どこだろう?





見えんな。










(代りに?)

石垣に長屋門の邸宅が見えた。吹屋の広兼邸を思わすような大邸宅。地元では有名な詩人の歌碑もある。

















その先に日妻公民館があり、

近くで草をみしっていた老婦人にチシャノキを尋ねた。そこから50mほど先にチシャノキは見えた。











これが山陽新聞に掲載された

”ほんのり甘い香り 矢掛、チシャノキに白い花”

















矢掛町の指定文化財(天然記念物)。

大木であることの他に、台湾や沖縄のように温帯の木で、本土では珍しいようだ。







記事のように

「ほんのり香り」はしてこんなあ。


それに

「白い花」もないぞ。










よく見ていたら、少し見えた↓。すでに花は盛りを過ぎているようだ。




















去る前に、もう一度チシャノキを見る。これがチシャノキの大木。






これだけ大きな木なら、近くまで来るとすぐにわかるだろうと思ったら大間違い。









写真中央にチシャノキ、すでに判明できない。

後ろには阿部山系が連なり、日妻地区は竹林や小山があり

これだけの大木でも、すぐ近くに寄らないと見逃してしまう可能性がある。












帰り道は県道155線を通らずに小田川に出た。


浅海は笠岡市の北川から1kmも離れていない地区だが、

県道155号線で行けば、まったくの見た事もないところだった。



(中央橋から見る小田川)







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2013年6月21日