2013年6月8日   土曜日        関宿   伊賀上野    篠山 
三重県 伊賀市上野  鍵屋の辻     6:17〜7:31    8:22〜10:07    13:37〜15:54


伊賀市の中心に伊賀上野城があり、その駐車場に車を止めた。



伊賀上野城には天守閣があり、天守がある事で「上野城跡」が判明する。

というのは昨日も松阪城に行った際、たぶん「松阪城跡」であろうと、はっきりしなかった。




今の時期は城山がみどり緑して城の石垣が隠れて、「山」と「城」の見分けが難しい。






伊賀流忍者の里として有名な伊賀市。

城址には学校が並んでいる。






「白鳳門」、

道の右側が「上野西小学校」、左は「上野高校」。











その「三重県立上野高校」の正門。

門柱のうえに校舎が乗る。













上野高は旧制中学校以来の校舎。


校庭を走るのは野球部でなく女子ソフトボール部員。











高校の隣には崇広中学校があり、それに囲まれて


津藩時代の藩校「崇廣堂」。





崇廣堂の朱色の門。国の指定文化財。

















崇広中学校、ここまでが上野城の丸の内。





















元丸の内を出て近鉄の踏切を渡り城外の趣が漂う場所に、


決斗”鍵屋の辻”はあった。


















荒木又衛門の36人斬りで知られた「伊賀越鍵屋辻の決闘」。





荒木又衛門は額のハチマキに手裏剣を三つ四つ。両手に剣。


えいちゃん少年時代は漫画や三船敏郎の映画のヒーローだった。











今は公園化され、池には睡蓮が咲く。


















当時を思わす茶店風の建物もある。周辺は古松や道しるべ。

奈良方面への主要道路であった街道の辻。






巷では、荒木又衛門の活劇が人気で


歴史家は、大名vs旗本の対決と幕府の対応が注目される仇討。



どちらにせよ今に語り継がれる史実の舞台、

笠岡から遠く離れた鍵屋の辻まで訪ねくることができて満足感があった。



つぎ・上野城跡




2013年6月11日