2013年4月25日 木曜日 山口県大島郡周防大島町平野 「星野哲郎記念館」 | ||||||||||||||||
宮島SA | 〜 | 文珠山 | 〜 | 久賀 | 〜 | 嵩山 | 〜 | サザンセトとうわ | 〜 | 戦艦陸奥 | 〜 | 星野哲郎 | 〜 | 片添ヶ浜 | 〜 | 竜崎? |
8:20頃 | 10:50頃 | 12:00頃 | 12:35頃 | 13:50頃 | 14:50頃 | 15:40頃 | 16:20頃 | 17:30 |
えいちゃんが生れて初めて買ったレコードは「なみだ船」という北島三郎の歌だった。
その当時
えいちゃんちには
蓄音機も
レコードプレーヤーも
無論の事ステレオも無かった。
ただレコードを持つという事だけで買った。
その歌の作詞家は星野哲郎で
作曲は船村徹だった。
だから作詞家・星野哲郎の名前は北島三郎がデビュー位の頃から名を知っていた。
その歌詞は今、
星野哲郎の故郷の海辺に歌碑となっている。
周防大島で一番しゃれた建築物が「星野哲郎記念館」。
元・船乗りの星野哲郎に海は欠かせない。
記念館の背後は海。
周防大島の海が星野哲郎の歌の半分くらいはヒントになっていると想像される。
それほど大島の海はきれいだ。
海には関係ない詩だけど
島倉千代子が歌った「想い出さん今日は」、大島の風景や人が勝手に思い起こされる。
絵にかいたような善人顔というか、笑顔が似合う作詞家・星野哲郎。
周防大島の東に伸びた岬、東和町に生まれ育った星野哲郎。
同じ東和町からの出身に民俗学の宮本常一がいる。
星野哲郎記念館の隣にある東和町の図書館には「宮本常一資料館」が併設されている。
宮本常一の世界もまた
この青い海の周防大島から世に出たことがわかるような気がした。
2013年4月27日