2013年3月15日 金曜日 | 感状山城 | ![]() |
白旗城 | ![]() |
三日月 | ![]() |
上月城 | ![]() |
作東 | |
兵庫県佐用郡作用町上月 「上月城」 | 9:06〜10:23 | 11:10〜13:55 | 15:00頃 | 15:37〜16:19 | 17:10頃 |
今日の四つ目の城は「上月城」。
歴史や歴史小説に登場する事が多い城。
一度は登っておきたい「上月城」にやってきた。
城への登山口は上月歴史資料館前の駐車場。大きな標識が建っている。
登城は、
お城の他に「歴史と自然の遊歩道」として7kmの歩道がつづいている。
今日は「登城」だけにする。
7km歩く時間もない。
では登っていく。
「上月城」は
山陰の尼子氏が滅亡し、
山中鹿之介が捕らわれた城。
後に天下人となった羽柴秀吉が信長の命令で、城も尼子も見捨てた城として有名。
登城道から見る上月の町。
岡山県境に近い町。戦国時代に毛利と織田の最前線の戦いの地。
「堀切」が現れた。
そこからは郭が二段三段状になり、
まもなく山頂の本丸に着いた。
山頂本丸は広場と、現代人と思える方のお墓があった。
それとお城の図面・説明板。
本丸からの展望もないのですぐにお城から下りてきた。
登城口の横にある石碑。水路があり「尼子橋」が架かっている。
尼子橋を渡ると尼子のお殿様の供養塔が正面にあり、右に山中鹿之介の供養碑がある。
山中鹿之介は日本人好みで人気がある。
以前行った、山陰の本拠地・月山富田城址でも碑や像が多く、殿様以上の主役だった。
忠臣蔵の大石内蔵助と同じタイプの人気者だな。
これは歴史資料館の手前の民家。
この旧家の民家が歴史資料館かと思った。
その民家の前を流れる川では川底(コンクリート)でポリの桶を洗っている。
川は昔は洗濯場だったが、今では見るのも珍しくなった。
2013年3月18日