2013年3月15日   金曜日    感状山城    白旗城    三日月    上月城  作東 
兵庫県赤穂郡上郡町  白旗城    9:06〜10:23    11:10〜13:55    15:00頃    15:37〜16:19    17:10頃 



国道373号線は千草川と智頭急行智頭線とほぼ平行して北上する。


道路の右手に大きな「白旗城跡」の看板が山裾に見える。





その標識が見えたので、スピードすこし落すと「白旗城右折」があり、すんなりと城跡の麓まで来れた。













周辺はこのように『日本の里』とでも言えるような風景となっている。












この扉を開けて入り、入ると元のように閉める。













少し行くとトイレ・案内板・水飲み場があり、写真右方に白旗城への方向支持板が見える。













白幡山の地下水。夏場は人気だろう。














白幡城は白旗山頂に郭が連立する中世(南北朝)の山城。






数ある山城でも、国の指定を受けた城。登るのも楽しみじゃわ。














最初は普通の自然道。
















途中から自然道脇は苔むした岩に囲まれる。





岩が緑の苔で、いい感じと思っていたが・・・・・・。






この苔の岩が




ついには登山道の岩となった。。。。。。。




この岩の道はこたえた。

こんな

しんどい道はかつて無かった。



登りながら、下りの事を思い憂鬱だった。












近畿自然堂と分かれる場所。ここで岩の道とも分かれた。やれやれ。














「堀切」、これより白旗城址の遺跡がはじまる。














「櫛橋丸跡」。













「二の丸」。












そして山頂。


本丸跡。


(このページの以下の写真は、全て山頂のもの)








本丸跡は広場状で眺めが良かった。




















残念ながら山の名は不明だが、相当遠方まで望める。













南北朝時代には6万の大軍を相手に55日間の城攻め耐えた。

そうゆう険しい城。










山頂では人に会った。


結果論だが本日の三つの山城めぐりで唯一会った人。





その方は岡山市在住で、

「半年前に定年リタイアし、古城めぐりに勤しんでいる」という人だった。









山城マニアと低山マニアは重なる部分がある。



現に、

えいちゃんがネットでの下調べは「山城」と「霊場」をいちばん参考にしている。(「里山」ではない)

結果として、今日のように山城に登る事が多くなってくる。





しかし

「山城に登る」という行動は同じだが、目的というか思いは違う。


山城ファンは、その山城の故事を調べたり重視している。

低山ファンは、登るという身体の脚のことや、山頂からの眺めを重視する。




(区分する必要もないが) 多少違うんだなあと感じたので書いた。






多少違うだけで、

えいちゃんも山城に登れば少しは故事も気にしたり調べたりする。






この城の見どころは↑、侍屋敷ふきんとマニア氏はおしえてくれた。



しかし標識が見えず、白旗城跡の見どころを見ないまま下山した。

たぶん、下山の岩道のことばかり気にしていたからだろう。







侍屋敷の跡は見れなかったが、


心配したほどには下山の岩道に苦労はなかった。それで、まあ、由としとくかな。




つぎ・三日月陣屋



2013年3月19日