2013年3月2日 土曜日 11:56〜13:20
笠岡市押撫・篠坂
陶山小学校の校庭の上の方に「忠魂碑」がある。
その事は別に珍しくもなく、よくみる、どこの村にもあるありふれた事。
だが、よく見ると
単なる「忠魂碑」ではない。不思議な碑となっている。
「忠魂碑」「陸軍大将宇垣一成書」が彫られている。ここまでは極めて一般的。
問題というか、不思議なのは裏がまた記念碑で、しかも別の目的の記念碑となっている。
これが裏側。
「御大典記念」「昭和3年11月 帝国在郷軍人会」「昭和28年3月再建」と彫られている。
この一体の石碑は、いったい「忠魂碑」なのか「御大典記念碑」なのか?
再建されたのは「御大典記念碑」だけなのだろうか?それに材質は何だったんだろう?
”再建”という言葉は、ほぼ同様なものを造ったことを意味する。
そもそもこの記念碑はいつ完成したのだろう?もし昭和28年なら宇垣氏は”大将”ではない。
出来た当初から表と裏があったのだろうか?ならば表になぜ「再建」の文字はないのだろう?
ようわからん、というかまったくわからん。
陶山公民館にははやくも鯉のぼり。日本一早い鯉のぼりだ。
三宝院の方にも花は見えんな、じゃあ神之峰にでも登ろう。
登山道ゆうかお大師さん巡礼の道。
山頂が見えてきた。
神之峰から見る御嶽山など。
神之峰から見るJFE方面。雪雲に覆われている。
神之峰から下りてきた。
2013年3月2日