2013年1月15日   火曜日      笠岡   大芝島  鹿島    鹿老渡    桂浜    古鷹山    能美海上ロッジ 
呉市倉橋町   鹿老渡      6:30発    8:30頃    11:20頃    12:10頃   13:00頃    15:00頃    16:22〜泊 
                               


倉橋島の先っぽにある「鹿老渡」という町には、古い町並みが残っているそうだ。


その事を知ってから、

もし倉橋に行くことがあれば行ってみようと思っていた。




足場も無い岩の先端に常夜灯が建っている。














港の端には神社もあるな。神社に行って高いところから鹿老渡を見よう。














このような漁船が並んだ漁港。













ヒジキが天日干ちゅう。










漁港の神社に登る。






常緑の樹木が邪魔をして、見通しがきかんかった。




神社から下りた。









これが鹿老渡の通り。

碁盤の目のように設計された町並みだそうだ。






「鹿老渡」はその場所といい、周辺の海の地形といい

江戸時代の瀬戸内海航路には欠かせない港としてできた新しい町(港)。
















鹿老渡は町の南北が漁港になっている。港が二つある。


これは北側の港で倉橋島を向く。


















鹿老渡は計画的に町並みを造られているので、このように直線と直角の町。













鹿老渡の東西の大通り。

この通りに「宮林家」がある。















これが「宮林家」で、現在は旅館を経営しているそうだ。











これは倉橋町のマンホール。

遣唐使の船は倉橋島で建造されたり修理したり、

また海路の中継基地だった縁で”遣唐使船”で町おこしをしているようだ。











元鹿老渡小学校。

今は災害避難場所に指定されている。










町の東に神社が見えたので行くと親鸞像が境内にあった。











その寺院の墓地に昇って鹿老渡を見る。




入江・青い海・港、倉橋島最南端、鹿老渡。















山と山に挟まれた鹿老渡。

じつは島と島に挟まれたトンボロ(陸繋島)の町。





寺院からは碁盤の目の町の様子はよく分る。


でも、

ある程度期待していた古い家並みは宮林家以外に無かった。





港の香りと風景が、その期待外れを癒すに充分の鹿老渡であった。








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2013年1月17日