2013年1月4日 金曜日 15:30頃
笠岡市横島 道通神社
図書館で週刊新潮を眺めながら半分寝ていた。
終わりのカラーグラビアで巳年で賑わう神社仏閣のページがある。
なんやら
道通神社の名が見える。
八幡さんや天神さんと違い、
道通(どうつう)さんは滅多にないんだけどなあ。。。。。
そう思って目をこすってみると
「岡山県笠岡市横島」とちゃんと書いてある。
では急ぎ(急ぐ必要もないがヒマなので)道通さんへ行ってみよう。
道通さんへ来たなら、まずお参り。
お次は、週刊誌に載った蛇をさがす。
どこだ? 石の蛇が二匹あるのは?
ここは縁起物を売るところだし。
これは今年の絵馬。
何の願い事を書いているのだろうな、現代人は。
勝手ながら、他人様の願い事を見てみると
○○高校へ、◎◎中学へ、●●大学へ合格祈願、子供の絵馬がほとんどだ。
ここは天満宮。
道通さんには学問の神様もいたんだな。
いっしゅんドキっとしたのがこれ。
古いお札(おさつ)は、このダンボールの中に投入れよ・・・・・と思った。
古札(ふるふだ)だった。
これかな? 週刊誌に載ったのは?
ここでデジカメの画像と確認。
違うぞ。
あっあれかな?
デジカメの画像と照合する。あってる。やれやれ。
これが週刊新潮の新年号に載った「巳」。
(神社にある石造りのものとしては)
まだ新しい。平成10年となっている。写真右は、小鳥の巣箱でなく賽銭箱。
正面から見る、なんで二匹なんだろうな?
週刊誌に書いてあるように好物の「卵」がある、しかもパックごとだ。
その隣には「龍王社」がある。
金色に光るものが見える。
この光る蛇は「トウビョウ」という憑き物だそうだ。
トウビョウの祟りを鎮めるために「道通様」の名で祀られている、とウィキペディアには書かれてある。
こちら額縁のヘビ。
これは巳年なのでヘビの絵を画いたのだろうか? 真ん中の亀に似たものは玄武。
これはヘビでなく「龍」だ。水神として龍の像なのだろう。
週刊誌を見て道通さんに来たばかりに、なんかよけい分らんようになったなあ。
道通さんは網に引っ掛かった小石の故事から、海上安全の神として信仰されてきた・・・と思ってきたが。
それが「ヘビ」の神社とはなぁ。
それにここの「竜王社」の龍は、日照りを解消させる信仰の、空に舞い上がる(ワニに似た)龍とは別物の龍だ。
ヘビと龍とトウビョウが区分がつかんようなってしまった。
2013年1月4日