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2013年1月3日 木曜日 9:46〜10:34 笠岡市笠岡 「龍王宮お火焚祭」 |
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護摩の前には松明が交わり、経文も終了間際。
経文が終わり、護摩に火が付けられた。
どうが958
最初は生木の煙が燃え上がる。
煙は上に横に広がる。しかも煤つき。ごほんごほん。
この煙↑↓は
山陽線の電車や、国道二号線からも見えて
毎年のように消防自動車が駆けつけてくるそうだ。
消防署には届けているが、市民から山火事の連絡が多く,やむなく発動というケースもあるとのこと。
持ち寄った古札も燃やして供養。
勢いよく燃える護摩木と古札。
生木が燃えて終わると煙の量は減って、乾燥した木のみが燃える。
護摩木は燃やしながら消していく。相反する二刀流。
今日の龍王宮お火焚祭では
このホームページの愛読者と言う、ご婦人から声かけられた。
彼女と当番の方によると
「石鎚神社と竜王宮は同じ信者が行っている。
龍王は笠岡の町を火災から守る神でもある」、とのことだった。
今日の当番の方々がお遍路装束はそうゆう事情があり、
護摩を焚くのもまた、そうゆう訳だとわかった。
備中に限らず「竜王」また「竜王山」は多いが、
そのほとんどは夏の雨水祈願に関するものと思っていたが
笠岡でも、こうゆう竜王があり
また行事が守られていることに関心したり、感心しながら山を下りた。
応神山と笠商・笠高。
ほぼ麓まで下りた場所から見る笠岡市街地。
今日の午後は、簡単に昼飯を済まてから井原に行く。
2013年1月5日