2012年12月13日   木曜日  13:09〜15:05 「こいの川ふるさと再発見コースいずえ」
井原市井原町・七日市町・上出部町・下出部町・笹賀町


国道313線の北側に「仁王門」と「起木の薬師堂」があるようにマップに書いてあるが

それが見つからない。





ここは一族の古い墓地だし。









このお堂も、名称がわからない。







お堂から見るディオ。



まあ、ここらで余分な時間とスタミナを使った。


結局スカに終わった。












国道313線脇に綿の木。綿の木はいくらか塩分や潮風が当たる場所がいいと聞いていたが井原でも綿が成っている。




井笠地方でも子供の時には綿畑があった。


以前、母に聞いたら


畑で綿を摘んだあと、家で道具を使って白い綿と茶色の実を分離する、布団屋に持ち込んで「ふとん」にしてもらう。


と、自給用に栽培していたようだ。









再び313号線を渡って出部小学校の横。



出部小の西隣に「源泉こいの川跡」がある。





歌碑があり↑、小川が流れる↓。



こいの川とは、どうも、川ではなく、泉のようだ。いかも今はない。







「こいの川」の横にはお堂や石碑や古仏が並んでいる。いったい「こいの川」」とはなんだろう?






出部小学校出身の妻に聞いてみた。(たいした期待はせずに)以下が妻の話し。






「こいの川はきいた事はあるが知らない。


小学生の時に出部の小字の謂れを調べるためお寺の和尚さんに聞きに行った。

”出部”の”出”は

水が豊富に出ることを言う。


”出部”の”部”は所のことを言う。出部の地下には豊富な水脈がある。




実際に井戸を掘れば、すぐに水にあたり、田んぼの水も地下水を利用して干ばつというのは無かった。

水が湧くが味は聞かない。


小学生の時、井原で他校の生徒から「でべ」か、と言われ「出部」が読みにくい地名だと知った」





「こいの川」はこんこんと湧き出る場所だったが、今は地下で湧いているようだ。








上出部町と下出部町の境付近の旧山陽道。









街道に面した白い土塀に破風がある商家。

実際は破風でなく門の屋根。












出部八幡宮。













岩崎山が見えてきた。

岩崎山すそを井原線が高架で走る。












下出部公民館近くの「常夜灯」。











常夜灯付近の街道風景。












西へ進む。

日蓮宗の碑が二つ並んで立つ。背後は経ヶ丸。








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2012年12月14日