2012年11月23日 金曜日 午前10::頃
笠岡市笠岡 稲富稲荷神社「新嘗祭」
古城山へ向かって急ぐえいちゃん。
今日は一般市民は勤労感謝の日、
宮中では「新嘗祭」。
4日前に城山には行ったばかりだけど、
その時に電信柱に「新嘗祭」を行う墨書を貼ってあった。
古城山にある稲富稲荷の新嘗祭を見物に行く。
参道の石段の紅葉は4日前よりもきれいだ。
稲富稲荷の紅葉。
境内はしーーーーーーーん
としていた。
拝殿前には靴が11〜12足置いてある。拝殿内にみんな正座をしている。
午前10時、神主さんが一人拝殿にはいる。これから始まるのだな。
祝詞の声だけが聞こえてくる。
拝殿内では式次第を粛々とおこなっているのだろうが、その様子は外から想像するほかはない。
太鼓が響きだした。
はじまって既に30分が経過している。
それからも10分か20分経過した。
結局1時間も続いた。
神事は20分程度で終わるだろうと思っていたえいちゃんが甘かった。
11:00になって終わった。
静かに参拝者が降りてきた。五穀を献納した人たちだろうか。
靴を履いた後も、静かにそれぞれ去っていった。
ここに来れば、
少しは古式にのった行事を見ることができるかな、と期待して来たが
何も見ることができなかった。
それに巫女さんの姿もなかった。
新嘗祭というよりは、実に限られた人たちの集まりのように感じた。
もっと市民に行事を公開すればいいんだけどな。
学校の先生は「勤労感謝の日」をどう説明しているか知らないが、
学校の区域内で「新嘗祭」があるなら、一度くらい見にいく事を奨めてもいいとおもうが。
市もいくらか協力できないのだろうか。(頼みもしないのに平和行事だけはよくする)
そうゆうことで
「新嘗祭」は何も見ることができなった。
笠神社に寄った。
「七五三」の祈祷中だ。
七五三からもう2週間が経つが、
神社で見る参拝風景は長いなあ。・・・一月半くらいは期間の幅があるようだ。
2012年11月26日