2012年10月30日   火曜日        奈良県橿原市今井町                              
明日香村  今井町    当麻寺・二上山    あべのハルカス    カブトガニ号 
6:16〜9:34    9:56〜11:02    11:51〜15:07    16:00頃   18:30〜21:30 





「中橋家」 平屋から二階建てに移行する時代の貴重な建物で国の文化財。













これが「称念寺」。江戸時代初期の建物。












豊田家住宅。

ところで、今井町の商家で「輪っか」を付けた大店が見られる。




この豊田家にも「割っか」が付いてある。


馬つなぎだろうか?  それに高さがもっと高い輪っかもある。


けど馬を玄関まわりに繋ぐのは考えにくい。宿場町では町のいちばん端に厩、人と離れた場所に繋ぐのは昔も今も常識であるように思う。





気になったので観光ボランティアさんに聞いてみた。



「駒つなぎ」と呼ぶそうで、低いのが馬、高いのが牛。

「駒つなぎ」は今井町のシンボルでもありマンホールのデザインにもなっている、とのことだった。







マンホールの他に道しるべも「駒つなぎ」だった。

でも、玄関わきに牛や馬を繋ぐ行為はどうにも理解できない。しかも豪商の家。













「環濠」と呼ばれる防御の濠。

それに沿った「今西家」。












「中町筋」














中町筋にある「旧米谷家住宅」。見学無料。




国の重要文化財。








旧米谷家の土間。








旧米谷家は18世紀中頃の建造。













「大工町」。













「北尊坊通り」。













玄関戸のうえの注連飾り。一年間通しで飾るんだろうな。














他の古い町にも見られる、

歴史景観に違和感を生じないようにした配慮。




茶色にした電信柱。




郵便受け。







エアコンの室外機の覆い。




消火器の覆い。










景観に配慮した銀行。












最後に

古いと言えば・・・・・・

「トントントンカラリと」の隣組を思い起こす札。





これだけは表現にもうひと工夫要るとおもうけどなあ。





でもまあ全体

「今井町」は重伝建を代表する町であることに相違ない。


よくここまで残ったものだ。



つぎ・当麻寺@NEXTA



2012年11月5日