2012年10月26日 金曜日 | 井笠バス・乗時行 | ![]() |
乗時〜柴木〜里庄駅〜笠岡駅 | ||
浅口市寄島町柴木〜里庄駅 | 12:05〜12:29 | 12:30〜15:13 |
笠岡市と里庄町と寄島町の境界線上に茶臼山という山城があり、その登山口の近くに甚介という若者が住んでいた。
たいへんな孝行息子であり農業にも勤しみ、そのうわさを聞いたお殿様が表彰した。
それが孝子・甚助。柴木の人。
じつは甚介は二人いて
初代と曾孫の二人の甚助が名を残した。
甚介の墓地に向かえば、倒れた墓石がちらかっていた。
しかし、墓地の中央に「甚助の墓」は悠然と建ち残っていた。
戒名はなく、本名。
個人墓でなく、夫婦墓。
妻は名無し。
「延宝」が読み取れるから初代甚助の墓であろう。
とすれば、曾孫の墓は?・・・墓地の中のどれかだな。
茶臼山の麓の峠を越える。
下り道は里庄町となる。
岡山県西部地域のゴミ清掃場。
山道を下ると里庄町新庄の「金山口」に出る。
里所町は浅口市と共同で11月1日以降の時刻表を貼っている。(桃色の紙)
千瓜(ほしうり)を行く井笠バス。
これは或るお宅の庭で、
コスモスとバラと菊を同時に咲かせていた。
”魚専 ”が見えた、もうすぐ2号線だ。
二号線を渡るとすぐに里庄駅。
里庄駅横の井笠バス。
同じバス。
JR山陽本線・里庄駅前。
里庄からは電車で笠岡に帰った。
のどかな日に里を散策するのは、ほんとに気持ちがいいいものだ。
2012年10月28日