2012年10月8日 月曜日 | 関戸 | ![]() |
尾坂 | ![]() |
新賀 | ![]() |
篠坂 | ![]() |
尾坂 | |
笠岡市関戸 「関戸八幡神社」 | 10:10頃 | 11:00頃 | 11:50頃 | 12:13〜13:00 | 13:22〜14:29 |
尾坂池の堤防。コスモスと秋の空。
尾坂川が流れる。川には糸を張っている。
庭先を掃除中の婦人がいたので「糸」の事を聞いてみると
「鯉が泳いでいます。
その鯉をこんな鳥が・・・と手をひろげ・・・採りにくるのです。
私も鳥が口にくわえて飛ぶところを見ました」
との事で、鯉を守る「糸」だった。
田んぼの稲を守るおどしといっしょだ。糸を張ってからは鳥が降りてこないようになったそうだ。
御神燈が見えた。
子供神輿も練っている。
神輿を待つ人数人。
「あれ?向こうに行ってしまった。道を勝手に変えるんだから。」と不満気な声が聞こえる。
子供神輿は行程が自由な地区が多い、しかし老婦人には不満のようだ。
カラーの御神燈。
えいちゃんの頭の中では御神燈=白黒、というイメージだった。
それで写真↑↓に撮ったが、次に行った篠坂でもカラーだった。
八幡様の「神撰田」。
地区民が二人いたので尋ねた
「個人の所有地を神社が借りている。手植えでなく機械植えをしている。
二つあるうち向うの田(関戸廃寺隣)は小学生が手で植えている。その時は笠岡放送が取材にくる。
この田は端の方を一部青田で刈って、藁を注連縄に使っている」との事だった。
では関戸の八幡さんに参拝する。
長く立派な参道を登った、その場所から関戸を眺める。
これが「関戸八幡神社」の拝殿。
うん?
テントをたたんでいるぞ? なんでだろう?
それに
なんとなく片づけ中のムードが蔓延。
昨夜からの残り火を片づけている感じの若者氏に
「祭りのお神輿は何時ごろ出るのですか?」と聞けば
「神輿はでません」・・・・!!!
「昔は神輿がでていました。
今は毎年、前夜に神楽をしています。店も出して賑やかです。この辺じゃ最初に店を出しました。
祭りの火を消さないように、せめて前夜だけでもと賑やかにしています。ぜひ来年は見に来てください」
と話してくれた。
祭りの維持継続がいかにたいへんか、もう20年ほど前から秋になると聞いてきた。
ここ関戸のように取捨選択は必須なようにも思える。
秋の関戸を行く井笠バス。
子供神輿がお宮に帰ってきた。
参道石段はどうするのかな?
裏道を登るのだろうな。
そう思っていたら、
手に持って表参道の石段を登っていった。
では関戸を去ろう。
コスモスや彼岸花が咲く関戸の田んぼ。のどかでいいわ。
2012年10月9日