2012年9月18日・福山市駅前14:10 「自民党総裁選・街頭演説会
(画像はて9月18日の夕方の5時過ぎのニュース、すべてRNC西日本放送・日テレ系から)
今、二大政党の民主党と自民党の代表選挙戦が並行して行なわれている。
野党である自民党は、候補者全員による地方での街頭演説会が売りだ。
このように↓、民主党2回に対し自民党は17回だ。
今日18日は神戸・福山・丸亀の三都市。
福山では午後2時10分から1時間予定されていた。
新聞の世論調査によれば次回の総選挙で(過半数は取れないものの)議員数は第一党が確実な情勢。
ということは、
今回の自民党総裁選の当選者は首相になる可能性がきわめて大きい。
では次期首相候補者であり、
日本の政治家では上位レベルであろう5人の生の顔や声や演説を見てみよう、聞いてみよう・・・と楽しみにしていた。
ところが
今朝の新聞記事で「福山は中止」ということだ。
がっくりじゃのう。
えいちゃんも、午後2時頃福山駅前でこうして↓見物しているはずだった。(写真は神戸市)
元首相の安倍さん。
病気で勝手に辞任したが、今は元気になったそうだ。
オタクっぽい顔の石破さん。
政党の渡り歩きが難点だそう、でも新聞報道では石破・石原が一・二位。
おだやかな顔であり、プライドの塊の顔でもある町村さん。
同じ派閥から安倍さんも出たので票集めが苦しそう。
慎太郎知事と裕ちゃんの七光りで衆院議員になれたのぶてるくん。
こんなぼっちゃんが首相に?、・・軽すぎ。
自民党では初の参院議員候補者の林さん。
有能なんだろうけど地味。
この5人が自民党総裁の候補者。であり、次期首相の候補者。
共通点は5人とも国政選挙の苦労知らずの世襲議員。
自民党は過去の30年程、親が子に継がすのが”常識”という時代があった。
(今は引退後は公募の形にした、まだ形式的だが一歩前進はした)
そのためまだまだ、これから30年ほどは世襲のやや小粒議員が生き残る。
ところで、候補者は5人だが実は一番立候補したかったのは当の総裁。
必要な推薦議員数の20人が集まらず、あえなく立候補断念。
断念の会見では、20人集まらなかった事を正直に言えばいいのに「総裁、幹事長とも立候補はよくない」としらじらしい恰好をつけた。
福山の中止はこの人が決めた。
「満洲事変の勃発日」は毎年ある日。最初から日を避けたり、近隣の都市の都市を設定すればいいこと。
いっぽう、
民主党の党首選は首相が当確のようす。でも当選しても首相の座は次の選挙までが確実。
「緊張感をもって対応します」と、国民をおちょくるコメント。
「緊張感をもって」は答えではないだろう。「こーする・あーやる」が答えだろ。
テレビ局も恥ずかしくないか、そのまま報道して。
ここは旧満洲の奉天、今は瀋陽。
15年戦争といわれる日中戦争の発端になった「満洲事変」が近くの柳条湖で起こった。(昭和6年・1931)
日本ではライオン宰相と言われた浜口雄幸首相が死亡して、政党政治が終焉のころ。
この満洲事変以降の日本は、
えいちゃんが思うに・・・日本人であることが恥ずかしいほどの国策を昭和20年8月15日までつづける。
その弱みというか、ふれたくない部分を
国際問題となれば容赦なく付き込んでくるのは世の習い。
日本の戦争責任は国内向けには、いくらか清算をつけているが
肝心のアジア諸国に対しては寄付金をばらまいただけ。
その「お金」もあいまいな形で使われたり、政権維持や、邦人企業へバックされたりして相手国から感謝されているか疑問も多い。
今からでも遅くないから教科書で教えるべきだろう。
他人の国へ銃と剣をもって土足で踏みつけ荒らしたのは事実だから。
重要なのは、
教科書は現代から過去へすすむこと。学期末に古代が時間切れになるのは仕方ないが、現代・近代が時間切れでは救われない。
それにしても中国はやることがひどいな。
とても近代国家とは呼べないし
この映像が世界に流れると国家として問われる部分が多い。
民主主義の国でないからな、中国は。
体制が共産党の独裁国家。
独裁国家がいつまでつづくか?
経済は資本主義を受け入れ、政治は一党独裁国家。世界史の実験中ともいえる。
中国五千年の大国は
アヘン戦争(1940年)に負けて以降、国内を諸外国や内乱で取り残されてしまった。
雌伏150年、
世界の大国に蘇ったのは認知されたが、政治体制はとても大国と認めることはできない。
2012年9月21日