2012年6月17日 日曜日 7:47〜15:26
笠岡市金浦 笠岡市指定文化財「ひったか」の準備作業 「金浦ひったか・おしぐらんご保存会」
Oさん・Fさんは食事でいったん自宅に帰った。
えいちゃんは元・和信金浦店で弁当を買って港の雁木で食べた。
これは「おしぐらんご」の和船。全部で六艘ある。
船に櫓は四つ。
かつては新造船で競われていた。競争が激しくてゴールできない年もあったそうだ。
えいちゃんは一度だけ元の「おしぐらんご」を見たことがあるが
もう復活前のおしぐらんごを見たことがある人は少数派だ。
妙見山から杭を打つ音がする。
昼休憩が終わり、午後の作業がはじまったようだ。
12:50。千歳橋から見る妙見山の杭打ち作業。
千歳橋から見る金浦の町。かつては商店街だったけど、今は商店街と呼ぶのは無理。
久我邸の屋根と屋根の間から見る白旗の行者山。
刈ったばかりの草木の匂いがする妙見山。
丸太の杭、
丸太を横に結ぶ。
縦横はほぼ10m。
骨組みは丸太・青竹・鉄パイプの三種類で構成される。
久我邸。
潮が引き、おしぐらんごの練習は終わった金浦湾。
年に一度の作業。老壮成による組み立てがつづく。
結び補強の都度レベラーで水平確認をする。
2012年6月18日