2012年6月15日 午前11:00頃
福山市西町 「ふくやま美術館」 「山下清展」
今日は県立博物館の隣にある「ふくやま美術館」に行く。
元は福山城の三の丸の地、前は女学校や葦陽高校、今は県立博物館など。
「ふくやま美術館」に入るのはえいちゃん初めて。
その目的は「山下清展」。
裸の大将・山下清の特別展が4月から開催中。
見に行こうと思っていたが、
早くも今週末で終了。
平日では最終日に見に行くこととなった。
入場料は1.000円。
高い・安い・ゆう以前に、もう二度とこういう機会はないからね。
この時午前10:35.
多くの入場者がいた。
チケット購入は列になっていた。やはり人気があるんだな。
これは休憩コーナー。窓ガラスの向こうは福山城の庭園と石垣が見える。
本や絵の販売。ここにも多くの人。
テレビや映画で知られた人だから人気がある。
えいちゃんが知ったのも小林佳樹が主役の映画「裸の大将」。映画は見ていないが、映画全盛期の話題作品だった。
テレビの芦屋雁之助の「裸の大将放浪記」はたまに見ていた。
裸の大将はずいぶん前に亡くなった(1971年49才)が、父や母よりも年下になる。
健在ならば90才。
展示室には膨大な数の作品が展示されていた。
貼絵の他にスケッチや油絵、更には陶器作品もあった。
ほぼ全作品に説明文が添えてある。
作品の他にも(例の)放浪の時に背負ったリュックサックも展示。
本人の経歴表も掲示。丁寧にも「放浪中には描いていません」とある。放浪後記憶で描く人だった。
映画「裸の大将」ロケで小林桂樹とのツーショット写真もあった。
(ここから奥は撮影禁止)
とにかく多くの人がいた。
地方美術館では珍しいだろうと思えたが、それを言えば週末の最終日は「多い」でなく「混雑」が予想される。
日本人に愛された放浪画家、
裸の大将・山下清。
独特な感性の画を見ると「天才画家」という言葉に違和感はない。
たぶん、山下清展を見に来た人全員が納得の言葉だろうな。
2012年6月17日