2012年6月10日   日曜日  11:29〜14:31
高梁市成羽町成羽   



県道300号線。道の右側に「小平園」。






小平園は「こへいえん」と読み、

あの「死ンデモ ラツパ ヲ ハナシマセンデシタ」の木口小平の記念公園。









「死ンデモ ラツパ ヲ ハナシマセンデシタ」の兵隊は当初

船穂の白神源次郎とされたが、明治末に突然成羽の木口小平に変わったようだ。









生前の父とこの件で話した時


「矢掛という話もあり、神辺の人いう話もあった。

どうせ作られた話だから・・・・・・」


どこの人でも、名は誰でもよかった、ようだ










戦前の軍事思想教育の代表例であるラッパ手は、

教科書からは当然真っ先に消え、人々の話題になることも無く忘れ去られてしまった。


ただ船穂では公園の片隅に碑が残り、浜田の連隊跡に銅像が残っている。







ここ成羽では写真のように芝は刈られ、ラッパ手の栄光は戦前と変わらない。










離れてみる小平園から。丘ごとが公園になっている。











次に行く。






「大元八幡神社」、

”八幡宮”は屋根つきだ。











江戸時代の絵馬が保存状態よく保たれているそうだ。




絵馬は拝殿のガラス越しに、ほんのちょっとだけ見えた。












大元八幡神社付近から見る鶴首山。











ここは「かぐら橋」。


神楽の「奇稲田姫」。















成羽川とまわりの山々に映える奇稲田姫。














ロマンチック街道(国道313号線)から分岐する県道300号線の橋、それが「かぐら橋」。














橋のロマンチック街道側には「素戔鳴尊」。












手前、横断するのが国道313号線、橋は県道300号線。











井原方向を見る、成羽川にそって山また山。














ドライバーの安全運転を睨むような素戔鳴尊。





背中の模様も凝っている。










真正面から見る素戔鳴尊。橋のたもとにこんな立派な像は貴重だ。













水音を聞きながら走る国道313号線。










成羽川は総延長77km、うち半分以上は広島県。








道後山から始まり、東城の町を流れ、

昔山中鹿之介が斬られた付近で高梁川に合流する。






つぎ・大島夏目の田んぼNEXT



2012年6月12日