岡山県(笠岡市) |
神武天皇 岡山県笠岡市高島 建立・2020年10月 神武天皇の東征は、下記、吉備の高島に3年間滞在したとある。 『日本書紀』 乙卯年(紀元前666年) 3月6日、吉備国に入り、行宮(高島宮)をつくった。高島宮には3年間滞在して、舟を備え兵糧を蓄えた。 昭和15年の皇紀2600年祭の頃、天皇が滞在した”吉備の高島”は国民論争となり、 備前の高島(岡山市) 備中の高島(笠岡市) 備後の高島(福山市) が最終候補に残り、正統性を争った。 結果は笠岡市と福山市の高島が落選した。 笠岡市の高島にも帝国大学の先生方が何度も来て、掘削や出土品をしらべた。 しかし、考えてみれば そもそも日本書紀の話自体が物語であるに、偉い帝大の先生は何を調べ、なんでもって岡山市の高島と定めたのだろう。 不思議なことだ。 「日本は神の国である」そのことを、懐疑的に思うものは非国民。 神話を国史として学校で学ぶことに、何の疑問も持てない言えない国だった・・・という時代があった。 ほんの70余年前までの日本の現実だった。 神武天皇像の肩には八咫烏(やたがらす)。 この像は島おこしを目的に去年、島民が高島神社に建立したもの。発泡スチロールの像。 笠岡諸島の高島は、たいへん風光明媚な島で海から山に遊歩道がつづき、 2時間程度で島を周回できる。 GW頃は島がツツジで覆われる。 撮影日・2020年11月30日 |
神武天皇 場所・岡山県笠岡市神島外浦 神島神社 撮影日・2017年9月17日 |
今田卯兵衛(慧弦) 場所・岡山県笠岡市神島瀬戸 撮影日・2018年11月3日 |
お大師さん 場所・岡山県笠岡市神島 撮影日・2018年11月3日 |
鏡獅子 岡山県笠岡市篠坂 山陽自動車道・篠坂インター 撮影日・2012年 |
作成・2021年10月9日 追記・2021年10月20日