鹿児島県 |
西郷隆盛像 場所・鹿児島県鹿児島市 鹿児島市立美術館前 安藤照 1937年 銅像の西郷は、いかめしい軍服姿で堂々と立ち、 右手を軽く折って腰にそえている。 頭が大きく、体つきも貫禄十分だ。 この姿は、明治6年、初代陸軍元帥として習志野で行われた大演習を指揮した時の姿を表現したものであるそうだ。 昭和2年、南洲没後50年記念事業として企画され、10年後の昭和12年に除幕されたという銅像だ。 城山の西郷像は堂々たる正装である。 一段高いところに立って、鹿児島の街を見守っているかのようでもある。 たとえ一時的には賊の汚名をきせられたのだとしても、 鹿児島の偉人と言えば西郷隆盛なのだ。 鹿児島の人が誰よりも西郷を尊敬しているという、 その気分がひしひしと伝わってくるような銅像だった。 「銅像めぐり旅」 清水義範著 詳伝社 平成14年発行 撮影日・2013年8月8日 |
西郷隆盛 場所・鹿児島県鹿児島市 西郷軍は熊本まで攻めのぼるが、熊本城は落とせず、 九州を大行軍して鹿児島に帰り着く。 9月に入り、西郷は城山の狭い洞窟の中にいた。 9月24日、官軍が総攻撃を始める。 西郷は洞窟を出て、最前線に出ようと歩いていくが、途中で腹に官軍の弾丸が当たる。 西郷はかたわらの別府晋介にむかって、 「晋どん、晋どん、もうここでよかろ」 と言ってすわった。 晋介がその西郷の首を介錯した。 「銅像めぐり旅」 清水義範著 詳伝社 平成14年発行 撮影日・2013年8月8日 |
島津斉彬公像 場所・鹿児島県鹿児島市xx町 撮影日・2013年8月8日 |
竜馬とお涼 場所・鹿児島県鹿児島市xx町 撮影日・2013年8月8日 |
七高生久遠の像 場所・鹿児島県鹿児島市xx町 撮影日・2013年8月8日 |
作成・2021年3月7日 追記・xx